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公開日

2025-10-19

Firebase

Firebaseのこの一週間の主な新情報として、AI統合の強化とセキュリティ関連の議論が目立つ。Firebase StudioがGemini 2.5を活用した無料のAIアプリビルダーとしてアップデートされ、コードなしでアプリを構築可能になった点が注目されている。また、Firebase Analytics SDKがEU同意ポリシーをサポートし、プライバシー対応が進んだ。一方で、設定ミスによるユーザーデータの露出が報告され、セキュリティの重要性が再認識されている。

X投稿では、@CodingCatDevがFirebase Data Connectの新エピソードを予告し、データ接続の改善を強調。@rohit4verseはFirebase HostingからVercelへの移行を報告し、パフォーマンス向上を共有。@ai_evolution075はGemini統合によるアプリ構築の容易さを紹介している。

Vercel (Vercel v0を含む)

Vercelの最近の更新では、NestJSバックエンドのゼロコンフィギュレーションサポートが追加され、ExpressやFastAPIなどのフレームワークと並ぶ形でインフラ対応が拡大した。v0については、iOSアプリの公開ベータ版がリリースされ、チームテンプレート機能が追加され、モバイル開発の利便性が向上。また、BraintrustがVercel Marketplaceに統合され、AI関連のツールが強化されている。

X投稿では、@vercel_devがNestJSのサポートを発表し、@shaperはHaiku 4.5モデルでのツール使用をテスト共有。@sayandedotcomはVercelの優位性を強調し、代替プラットフォームとの比較を述べている。

Cloudflare

Cloudflareのこの週のトピックは、チャネルビジネスの加速とセキュリティ強化。PowerUP Partner ProgramがCRNから5-Star評価を受け、プログラムの進展が発表された。また、Oracle Cloudとのサービス統合により、接続性クラウドプラットフォームが利用可能になり、決済会社との協力でAgentic Commerceのセキュア化が進んだ。一方、ハッカーがCloudflareを悪用したClickfixキャンペーンで13,000以上の悪意ドメインが発見され、脅威対応の必要性が浮上。

X投稿では、@dok2001がAI Cloudの地球規模展開を宣伝し、@dok2001はWorkflowsやDurable Objectsなどの既存機能の即時利用を推奨(同一アカウントだが2つ以内に抑え)。@skeptruneは新デザインのナビゲーション改善を評価している。

Supabase

Supabaseの最大のニュースは、Series E資金調達で$100Mを調達し、評価額が$5Bに達したこと。AccelとPeak XVが主導し、Postgres開発プラットフォームとしての地位を強化。Triplitの参加により機能拡張が進み、Snap, Inc.がSupabaseを基盤としたSnap Cloudをローンチ。Node.jsバージョンのサポート更新も発表され、v20以降への移行を推奨。

X投稿では、@supabaseがLisbon AI Weekとのハックソンを告知し、@JoshMeadはFirebaseとの比較でSupabaseの優位性を指摘。@georgevich24は代替オプションの検討を共有している。

Azure

Azureの更新では、パッチTuesdayで172の脆弱性(うち6つゼロデイ)を修正し、セキュリティ強化が図られた。Azure Architecture CenterにCI/CDパイプライン構築の新記事が追加され、開発者向けリソースが充実。パートナー向け更新として、Marketplaceの再設計が発表され、クラウドソリューションの信頼性向上。また、Azure Data Factoryのデータ変換機能が注目を集めている。

X投稿では、@Arun_anarがAzure Data Factoryのデータ統合を宣伝し、@codigofacilitoはAzureのAI新機能に関するイベントを告知。@HeosReはComputeFiの文脈でAzureの中央集権性を批判的に議論している。