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公開日

2025-08-17

ここ一週間のMicrosoftおよびWindows 11に関する情報まとめ

現在の日付(2025年8月17日)に基づき、2025年8月10日から8月17日までの情報を、X(Twitter)上のユーザー投稿やインターネット上のニュースソースから収集・整理しました。主な焦点は、MicrosoftのWindows 11 August 2025 Update(Patch Tuesday)のリリースとその影響で、これが期間内の最大のトピックです。古いニュースは排除し、最新のものに限定しています。情報はセキュリティ更新、新機能、問題点、ユーザー反応の観点で分類します。

1. Microsoftの全体的なニュース

  • Azure Cloudのイスラエル関連調査: Microsoftは、Azure Cloudがイスラエルによるパレスチナ監視に悪用された疑惑について調査を開始したと発表。X上で、ユーザー(@galottom)は、Microsoftの幹部がイスラエルと協力していた可能性を指摘し、内部告発に基づく記事を共有。Times of Indiaの報道によると、従業員からの抗議もあったが、Microsoftは「知らなかった」と主張している。 このトピックはX上で議論され、倫理的懸念を呼んでいる。
  • Defender更新の必須性: Microsoftは、Windows 10/11のISOインストール時に最新のDefender更新を必須とするガイドラインを公開。新規インストールでセキュリティを強化する目的だが、X上でユーザーから「追加の手間が増える」との不満が見られた。
  • Windowsサポート終了の確認: Microsoftは、Windows 10とWindows 11 23H2のセキュリティ更新が2025年10月で終了することを再確認。Forbesの報道では、約7億人のユーザーが影響を受け、移行を推奨。 Xでは、アップグレードの必要性を議論する投稿が増加。

2. Windows 11の主な更新内容(August 2025 Update)

Microsoftは8月12日にWindows 11のセキュリティ更新(KB5063878 for 24H2, KB5063875 for 23H2/22H2)をリリース。Bleeping ComputerやWindows Latestによると、これは107件の脆弱性を修正し、パフォーマンス向上を主眼とするもの。 新機能は主に24H2向けで、段階的に展開中。以下に主なものを表でまとめます。

カテゴリ 新機能/改善点 詳細
AI関連 (Copilot+ PC限定) Windows Recallのリセット/エクスポート Recallデータを完全にリセット可能。EEA(欧州経済領域)での利用開始。Click to DoにTeams統合や新しいアクション追加。SettingsアプリにAIエージェントが登場し、自然言語で設定変更を提案。
システム回復 Quick Machine Recovery (QMR) 自動でブート問題を検知・修正。WinRE経由でインターネット接続し、Microsoftから修正を適用。ホームユーザーではデフォルト有効。
UI/操作性 BSODの変更 Blue Screen of DeathがBlack Screenに刷新。Windows 11のビジュアルに合わせ、ログ収集を高速化。
Snap layoutsの改善 ドラッグ時のヒントメッセージ表示で使いやすさ向上。
検索設定の統合 Settings > Privacy & Security > Searchにページを統合。
Gamepadキーボードレイアウト コントローラー対応のタッチキーボード追加。PINサインイン対応でXboxユーザー向け。
パフォーマンス フレームレート/レスポンス改善 5月更新以降のゲーム(例: Fortnite)でのドロップやデバイス凍結を修正。

これらの更新は、Thurrott.comの報道で「AI強化と安定性向上のバランスが取れている」と評価されている。 X上のInsiderユーザー(@itstechbased)は、Build 26100.5061の新UIやFind Appsセクションを共有し、肯定的な反応を示した。

3. 報告された問題点と修正

  • インストールエラー (0x80240069): WSUS/SCCM経由でKB5063878が失敗する問題が発生。Windows Latestが最初に報じ、Microsoftが8月14日に確認・緊急修正をロールアウト。 ホームユーザーには影響少ないが、エンタープライズ環境でEvent Viewerに「wuauserv停止」エラーが記録された。回避策として、Update Catalogからの手動インストールを推奨。
  • Event Viewerの偽エラー: CertificateServicesClient関連のエラーが表示されるが、無視可能とMicrosoftが案内。
  • その他のバグ修正: LSASSクラッシュ、File Explorerのフォルダ表示不具合、Wi-Fi保存時のSettingsクラッシュを解消。X上でユーザー(@nekomihonpo)は、KB5063878/KB5062660によるSSD書き込み障害の報告を共有。 Microsoftはこれらの問題を「Known Issues」として公開し、継続監視中。 全体として、更新は安定しているが、ドライバー更新を事前推奨。

4. X(Twitter)上のユーザー反応

Xの投稿(Latestモードで検索)では、更新関連の議論が活発。Semantic Searchで「Recent updates on Microsoft and Windows 11」をフィルタリングした結果、以下のような傾向: - 肯定的: @KGlovesLinuxはAI機能(Recallの改善、Settings AI、QMR)を「未来志向」と評価。 @CrenoxMarvinはWin11アップグレード後のタブ機能やパフォーマンスを「問題なし」と投稿。 - 不満: @jpeckhamはCopilotの遅延を「ゴミ」と批判。 @migisterioはxCloudログインのコード送信遅れを指摘。日本語ユーザー(@ugounotami1)はChatGPTの資金不足予想を覆すOpenAIの進化をMicrosoftの功績と見なし、好意的。 - 雑多: ゲーム関連(Flight Simulator, Turok)やOffice販売投稿が多く、更新の影響を間接的に議論。全体で、更新のAI強化が話題だが、インストールトラブルを報告する声も散見。

このまとめは、信頼できるソース(Microsoft公式ブログ、Windows Latest, Bleeping Computerなど)とX投稿に基づく。Microsoftはこれらの更新でWindows 11の安定性を高めているが、企業ユーザーはWSUS問題に注意を。追加情報が必要なら、MicrosoftのRelease Healthページを確認してください。